現在取り組んでいる主な研究テーマ
上肢のバイオメカニクス関する研究 |
二次産業労働従事者の労働中のストレスに関する研究 |
筋電図,超音波エラストグラフィー,ドライビングシミュレータなどの各種機器を用いて,上肢の運動,バイオメカニクスに関する研究を行っています.
上肢外傷の労働災害事故発生に関わるヒューマンエラーの解明と予防策の確立ヒューマンエラーにより生じた上肢外傷患者の人的要因を明らかにし,これらの労働災害事故発生の予防策の確立を目指します.
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株式会社デンソー北海道の協力のもと,生化学的手法を用いて労働中の経時的ストレスの変化を定量化する実験研究を行っています.
上肢運動器障害に関する臨床研究済生会小樽病院 手・肘センターにおいて手外科医,作業療法士と共に以下の臨床研究に取り組んでいます.
・各主疾患に対するハンドセラピィの効果の検証 ・スプリント療法の効果の検証 ・3Dプリンターを活用したスプリント作製 ・筋電義手の普及,促進(筋電電動義手の装着訓練等の実施医療機関) |
お知らせ
2022年9月24日 業績とMEMBERを更新しました。 2021年7月23日 パシフィックサプライ株式会社のパシフィックニュースで「スプリント療法の基本的な考え方と実践例」について掲載しました。 https://www.p-supply.co.jp/topics/?type=1&act=detail&id=700 2021年6月22日 Monthly Book Orthopaedics 34巻6号「肘関節脱臼・骨折 私の治療法」で「肘関節周辺外傷に対する術後リハビリテーション」について執筆しました。 2021年6月4日 医学書院より発刊されました「こんなときどうする!?整形外科術後リハビリテーションのすすめかた」で「上腕骨顆上骨折」について、執筆しました。 https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/107246 2021年6月4日 「前腕切断に対する筋電義手のソケット適合性向上のための一工夫」が日本ハンドセラピィ学会誌13巻2号に掲載されました。 2021年2月18日 「北海道の労働者災害補償保険制度における筋電電動義手普及に対する今後の課題 ―アンケート調査結果から―」が日本手外科学会誌に掲載されました。 2020年11月17日 大学院生の石川竜乃介OTRが第68回日本職業・災害医学会学術大会(誌上開催へ変更)で「二次産業労働従事者の労働中のストレス,疲労度および血糖値の継時的変化」について発表します。 2020年11月11日 責任著者を担当した論文「Quantitative examination of isolated finger flexion associated with function of the flexor digitorum superficialis」が『Journal of Physical Therapy Science』掲載されました。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpts/32/11/32_2020-133/_article/-char/en 2020年11月9日 第139回北海道ハンドセラピィ研究会(札幌市)で「上肢運動器疾患と自動車運転」について発表しました。 2020年9月25日 第54回日本作業療法学会(9月25日から10月25日までWeb開催)で「旋回ノブの設置位置がステアリング能力と上肢筋活動に与える影響―運転シミュレータおよび筋電図を用いた検討―」を口述発表します。 2020年9月12日 第15回青森ハンドセラピィ研究会(Web開催)の特別講演で「上肢運動器疾患の画像リハビリテーション」をテーマにお話ししました。 2020年8月25日 学部ゼミ生(10期生2019年度卒業:今泉里穂、大井しおり、三品志穂)の研究論文が『Disability and Rehabilitation: Assistive Technology』に掲載されました。 URL: https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/17483107.2020.1801864 2020年6月5日 ホームページを公開しました. |